技術者としてのスキル

普段我々がスキルと一言で表現しているものは、大きく三つの要素で構成されています。

一つは、技術者におなじみの“テクニカル・スキル”ですが、その他に“ヒューマン・スキル”と“コンセプチュアル・スキル”が存在します。
テクニカル・スキルは、日ごろ技術者が強く意識しているところでもありますので、ここでは細かく説明しません。

ヒューマン・スキルとはいわゆる対人能力です。コミュニケーションやプレゼンテーション、ネゴシエーション(交渉)やリーダーシップなど、自分以外の人間と関わるための能力と言えるでしょう。
(慣れる、繰り返し実践する、振り返る により伸ばす)

コンセプチュアル・スキルとは論理的思考や数値を扱う能力です。計算や統計に関する能力だけでなく、課題認識や問題と原因の構造を分析したり、その解決策を立案したりする能力などもコンセプチュアル・スキルと言えます。

http://www.it-innovation.co.jp/2009/12/21-174617/
から抜粋